人殺し大百科<第3版>

人殺し大百科<第3版>「人殺し」を凶器・手段などで分類。殺人学の概論にはじまり、豊富な「人殺し」事例の検証を試み、殺しの《意匠》を純粋に突きつめた『人殺し』の 研究書。※本書は2007年1月刊行「人殺し大百科」を新装したものです。


タイトル 人殺し大百科<第3版>
著者 ホミサイドラボ/著
ISBN 978-4-7817-0249-0
定価 定価(本体3200円+税)
判型 A5判
発売 2021年11月4日より全国の書店で発売
内容 「人殺し」を凶器・手段などで分類。殺人学の概論にはじまり、豊富な「人殺し」事例の検証を試み、殺しの《意匠》を純粋に突きつめた『人殺し』の 研究書。※本書は2007年1月刊行「人殺し大百科」を新装したものです。
目次 :■序章 《人を殺す》ということ
homicideとは
殺人学概論
■1章 刃物による刺殺・斬殺
凶器としての刃物
なぜ刃物を手にするのか 刃物攻撃の心理
スロートスラッシュ
OJシンプソンケースとスロートスラッシュ
刃物攻撃について
突くという攻撃
死因:失血死を検証する
刃物攻撃に関するTRUTH&LIE
HOUCHOという名の凶器
実録 ナイフファイト
首を斬り落とすことに関することども
■2章 窒息死とは--絞殺・扼殺
息ができなくなるということ(窒息:サフォケーション)
スマザリング(smothering)
チョーキング(choking)
ポジショナル・アスフィクシア(Positional asphyxia)
バーキング
ガス・サフォケーション(Gas Saffocation)
一酸化炭素中毒死(Carbon Monoxide Poisoning)
首を絞める(吊る)ということ
検証 ストランギュレーション
性犯罪とストランギュレーション
セルフストランギュレーション(自絞死)
マニュアルストランギュレーション(扼殺)
ハウツー・ストラングル
アクシデント・ストランギュレーション
検証 ハンギング(首吊り)
■3章 溺死と溺殺のプロセス
水という凶器
徹底検証 溺死
偽装を見破る
浮かない水死体はありえるか
■4章 毒物をめぐる現実
凶器としての毒
砒素(arsenic) エネルギー生産の阻害
青酸化合物(cyanide)
青酸中毒 細胞の窒息
検証 シアン化水素とガス処刑
テトロドトキシン(Tetrodotoxin) 細胞の麻痺
サソリ毒 細胞の痙攣
植物毒 トリカブト(アコチニン)
処刑に見るケミカル 薬物処刑
睡眠薬 脳神経の昏睡
ダイオキシン
リシン タンパク質工場の破壊
パラコート 活性酸素による細胞への攻撃
殺虫剤からサリンまで
筋弛緩剤
■5章 焼死と焼殺
炎という凶器
人間を燃やすには
火傷について
火に包まれて死ぬということ
人体自然発火現象
■6章 感電による処刑・殺人
凶器としての電気
徹底検証 感電
家庭用電源で感電すると
高電圧で感電すると
電気椅子の真実
ドライヤーとバスタブ殺人
検証 電撃技術の変遷
■7章 銃器と銃撃事件
銃社会の現実
アサルトウェポン
クライムビル(アサルトウェポン禁止令)
凶銃 アサルトピストル
コロンバイン・シューティング・マサカー(コロンバイン銃撃虐殺)
サタデーナイトスペッシャル
アクセサリーとDIY
サイレンサー
スナイパーライフル
JFK暗殺とマジックブレット
ワシントンを震撼させたベルトウェイ・スナイパー
50BMGスナイパーライフル
銃撃というシチュエーション--本当の凶器は何か?
エキスパンションを科学する
タクティカルアナトミー(効果的な銃撃部位)
■8章 爆弾と爆発物
爆弾という凶器
カラーボマー 首輪爆弾事件
C4爆薬
IED攻撃と自爆テロ
ブービートラップ
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